旭川整体師 Masaki Onoのブログ

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腹式呼吸は間違っているのか?疲れないための〇〇呼吸のやり方

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腹式呼吸と聞けば正しい呼吸のように聞こえます。リラックスするとき、緊張した場面で落ち着かせるとき、スポーツ、ヨガなどでも腹式呼吸を大事にしています。しかし、この腹式呼吸が身体を歪ませ、腰痛の原因になっていたとしたらあなたならどうしますか?

 歪み、腰痛と呼吸の関係について考察していきます。

 

歪みの原因になる呼吸の姿勢

ヨガなどで行われる腹式呼吸の方法は胡坐にせよ正座にせよ骨盤を前傾させて行ないます。この骨盤を前傾させることで反り腰になるリスクを高めます。

さらに反り腰になるとお腹が苦しくなります。骨盤を前傾させて息を吸う、骨盤を後傾させて息を吸った場合、前傾のときに違和感やお腹の苦しさを感じる人が多いです。

みぞおちには自律神経の中枢があり、神経叢(神経が集まっている)があります。お腹が苦しくなと交感神経が優位になり、筋肉は緊張して固くなります。

歪みは、無駄な動作、無理な姿勢によって筋肉が固くなりできる要素がありますが、交感神経が常に優位だと同じように筋肉が固まり、歪みを招きます。

リラックスするための腹式呼吸で身体を緊張させ歪みをつくっている可能性があります。腹式呼吸の常識を今一度疑う必要があるでしょう。

 

腰痛を招く腹式呼吸

呼吸を整えることは腰痛などの痛み解消にとても有効に働くものですが、腹式呼吸の場合は、反り腰になり腰痛になるリスクを高める可能性があります。

骨盤を前傾させる姿勢を否定しているわけではありません。腰やお腹に負担をかけずに骨盤を前傾させる方法はありますが、日本人には少し難しいのです。

腹式呼吸の姿勢を取ると、腰の力を持って骨盤を前傾させます。この時点で腰に負担が増します。さらに息を吸いお腹を膨らませると苦しくなります。

このような苦しい姿勢と呼吸が日常化していまうと交感神経が優位になり、筋肉は固くなります。腰痛にもなりやすい筋肉の状態になるのです。

骨盤周囲が固い人が、腹式呼吸の姿勢を取るだけでも辛くなり、腰痛のリスクが高まります。

腹式呼吸は腰痛にいいとはいえません。

 

腹圧呼吸か密息で腹圧を高める

おすすめなのが腹圧呼吸です。

通常の息を吐くときにお腹を引っ込める呼吸ではなく、お腹を膨らませる呼吸になります。これは著書「スタンフォード式疲れない体(著:山田知生)」で紹介されています。

実際に、スタンフォード大学の腰痛を抱える野球選手に腹式呼吸をやめてもらい腹圧呼吸を取り入れたところ改善された事例が載っています。水泳選手の反り腰を改善する効果もあり、水泳においての肝であるストリームラインをつくるのにとても効果を発揮しています。

さらにこの腹圧呼吸は日本人が古来から行ってきた【密息】と似ています。密息も吐くときに下腹を膨らませる呼吸です。これらの呼吸のメリットをいくつかあげます。

  • お腹、腰周り、身体の中心軸を同時に鍛えられる
  • 腰痛の根本改善に効果的
  • 軸、センターライン、ストリームラインができる
  • 酸素を必要な量だけ大量に取り入れられる
  • 疲労回復効果
  • 夜に行なうと眠りにつきやすくなる
  • 活性酸素を減らしアンチエイジング効果

などがあげられます。

やり方は、骨盤を後傾させて楽に座ります。後傾が合わない場合は、骨盤をニュートラルの位置にします。決して腰の筋肉を使い前傾させないでください。楽な姿勢でお腹を膨らませるように息を吸います。吐くときも下腹を膨らせるように吐きます。

これを仕事前、通勤中、昼休み、スポーツ前、就寝前に行なうといいでしょう。

腹式呼吸の常識を見直して、腹圧呼吸もしくは密息を日常に取り入れましょう。

動画の説明はこちら↓↓↓


腰痛を治す〇〇呼吸!腹式呼吸はやめなさい!


腹式呼吸は歪む?緊張してしまう呼吸法で筋肉が硬くなる!

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参考文献

 

スタンフォード式 疲れない体

スタンフォード式 疲れない体